2020年3月 2月の講習会
ここ最近新型コロナウイルスのニュースが多いですね。
亀戸でもマスクやトイレットペーパーなどがお店に並んでいなくて
びっくりしています。マスクはいつになったら買えるんでしょうね?
こんにちは受付の末木です。
今回は2月12日に東京都歯科医師会館で行われた
「多数歯う触のある子どもたちに対する支援のための研修」
と言う研修会に小泉歯科医院スタッフ皆で行って来ました。
三名の先生が講演をしていただけたのですが
三人目で当院の院長が
「子どもを守り、子育てを支える歯科医療」
をテーマに発表しました。
●子どもはすべて理解をしている。
「自尊感情」を忘れない。
否定語は避ける。
●出来たら褒める。
人間的報酬(社会的報酬)を与え
短期報酬を覚えさせない。
●痛い治療はしない。
●極力 抑制はしない。
レストレーナー、バスタオルでの海苔巻き状態等の抑制は行わない
●挨拶
アイコンタクト、身体接触に気をつける。愛着形成
●呼吸のコントロール
自己制御
●母子分離
●お約束のポーズ。
お返事は「はい!」信頼関係
●アプローチ
スモールステップの原則、10カウントの使用。
(我慢 → シナスプの刈り込み)
●歯ブラシ
口唇排除、マニピュレーション
(脱感作 → シナスプの刈り込み)
●口腔内の観察
成長、日々の健康状態を知る。
(発育ち発達)
●規格写真の撮影
養育者に子どもの成長を喜んでもらう。
歯科治療で、無理やりネットで縛り付け、痛い麻酔注射で
強引に歯を削り虫歯治療をして虫歯が治っても
心に生涯に渡る深い傷を追わせる事になる。
当院では以上の事に気をつけています。
こちらのブログにはほんの一部のみで
もう少し書きたかったのですが
長くなってしまうのでここまでにしておきます。
発表も40分だったのですがもう少し時間が欲しかったと思います
お子様の歯科治療にご質問や相談がありましたら
お声掛け下さい。